小泉光男：岩手県議員が自殺。ブログの炎上がキッカケ。情報発信は慎重に

岩手県議員の小泉光男さんが亡くなった話しがワイドショーを賑わしていますよね。
この話ですよ。

・病院に行って番号で呼ばれたこと。自分には名前があるんだぞ
・お金払ってるのに、どうして自分が会計まで行く必要が有るの？
　会計がこっちに来い
・胸糞悪いからお金払わない

そんなことをブログに書いたら、批判されてブログが炎上。
一連の事をニュースで取り上げられて、謝罪会見まで放送されて。
その謝罪会見で言ったことがまた新たな波紋を呼んで・・・。
目も当てられない。
自分で自分の首を益々締める、精神的に追い詰められて、自殺。
なにやってるんだか。

しかも、死んでしまったら、
　「岩手県議なんてロクなやついねーな。あんなやつ、死んで良かったじゃん」
　「あんな人だと知っていたら投票しなかった」
と散々言われたい放題言われて、
死んだあとも全く報われない。
名誉挽回も汚名返上も一切ない。
他の健全な議員さんも陰口を叩かれるかもしれないし、
遺族の方々も、散々な言われように違いない。
何一つ良いことがない。


Webでなにかしらの情報を発信するということは、
不特定多数の人の目に留まる可能性があるということ。
他人の目にはどう映るのか考えてやる必要がある。
自分自身を客観的に見られない人が、こういう目に遭うんだろう。

そんなことを書いてどうするんだか。
その人自身の程度の低さをアピールしてどうするんだか。
誰が得するんだか。
そういうものはたくさんある。
街の落書きじゃないんだから。


みんながみんな、楽しいこと・嬉しいこと・素晴らしいことを発信しあうような世の中になったら、
社会の雰囲気、人々の顔つきや作り出す空気、子どもたちの様子・・・
それらは、どう変わっていくだろうか。想像しただけでワクワクしてくる。
一人ひとりがなにかを発信するということは、それだけ世の中に対して影響力があるということ。
だからこそ、一人ひとりの気持ちや人間性が、世の中を大きく変えていくんだよなあ。
そういうことにみんなが気づいてくれれば・・・

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